シソンヌライブhuit に行った話

今年もシソンヌの単独に行きました。2年前のsixぶり。あー良かった、行って良かった。

 

おもしろいのは大前提なのですが、出てくるすべての人がとにかく愛おしかったです。それはもう、ぎゅんぎゅんに。シソンヌといえば、おふたり、特にじろうさんのさまざまなキャラクターが最大の魅力のひとつではあると思うのですが、それが益々、しっかり、存分に発揮されているなあと思いました。今回は同じ場所で時間の違う設定のコントがあって、あのときの何も変わらない忍さんの安定感と、全く違うキャラクターに成り代わっていたじろうさんの差にはもう、敬服する一方でした。マスターも、お姉さんも、大好きになってしまいました。そんないろんなじろうさんのとなりで、忍さんはずっと優しかったです。2本目のコント、彼は先生役が誰よりも似合うと思っているのですが、あんな先生最高すぎです、本当に。

 

バーを舞台にしたコントは、明転してまず斬新な舞台の使い方だな、と、とにかくワクワクしたのですが、あそこからあんなことになるとは、でした。すごかった。めちゃくちゃ面白いけど、切なくもなり、最後には「一体何を見せられてるんだ、、、????」みたいな、最高の状態になりました。すごかったな〜〜。あとバーテンダーの動きがとにかく洗練されていて、もうそういうところの美しさは格が違いました。他にもそう感じる場面はたくさんあったのですが、余計なところで違和感を感じさせないための卓越した技術から翻って改めて、「面白さ」の追求を感じるというか、笑いのために意味のない動きがひとつもなくて、私たちはただずっと、面白いと思うだけでした。かっこいいです。分かったようなことを言って失礼千万なのは百も承知なのですが、どうにかしてこの感じを、皆さんに伝えたいんです私は、シソンヌは面白い。面白くてかっこいい。

 

一番ゲラゲラ笑ったのはその後のカラオケ店でのコントで、一緒に行った友人もあれが一番のお気に入りだったと話していました。他のお客様との一体感も感じられて幸せでした。どうにかしてあの曲をまた聞きたいから、そのためだけにもう一回見に行ってもいいなと思います。

 

暗転して、エンドロールが流れて、ご本人が出てきた時のかっこよさといったらもう。なんだかほっとされているように見えるおふたりの表情を見たらなんだか泣きそうになりました。世界を見せてくれてありがとうございました。本当に。シソンヌのおふたりがこれを読むことはないと思うし、でもこのありがとうございますという気持ちがどうにかして届いてほしいという気持ちで物販を買いました。

 

最近お笑いのライブに行く余裕が物理的にも精神的にも少々不足していたのですが、やっぱり、お笑い、めちゃくちゃ良いなと再確認しています。たくさん笑って心が軽くなるだけではなくて、すごいものを作っている人達がそこに立っていて、それを支えている人も見えないところにたくさんいることを目の当たりにすると、シンプルに、私も何かを、ちゃんと、頑張りたいという気になりました。そんなことを言っても私が今日できたのは、朝起きてすぐ洗濯機を回して、終わったら間髪入れずに干せたとか、そのくらいのことだったりするのですが。まずは。そんな感じです。