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odolのワンマンライブ、「variation」に行った話

12/10

variation

@下北沢GARAGE

 

odolという、今一番好きなバンドの初めてのワンマンライブに行ってきました。夏から、ずっと楽しみにしていたライブです。ほんとはもっとライブに行きたいと思いつつ、気づいたらここまで来てしまいました。反省しています。

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「あの頃」の第一声から、ミゾベさんがますます艶っぽくてどきどきしてしまいました。ライブに行くたびに良くなっているんですよほんとみんな。どこまで行くんですかね…。

 

「欲しい」「ふたり」は1stのめちゃめちゃかっこよい曲たちです。「欲しい」のイントロとか他にはあんまりない雰囲気の、ロック的な要素が強めですね、バッキバキなのにうるさく感じないのが不思議。

 

その後は「グッド・バイ」から「17」まで、2ndのなかでもちょっとだけニッチな曲をアルバムの曲順通りに。このあたりがワンマンの良さだなあとしみじみ。

 

後半からは新しく加入したハヤカワさんを加えて。ハヤカワさんが加わることで厚みが増して、でも全然煩さや尖った感じはなくて。圧倒的な質量で迫ってくる音がひたすら気持ちよかったです。「愛している」、すごかったなもう。

 

井上さんがしばらくライブでの演奏をお休みされるとのことで、その間のライブはハヤカワさんが演奏する、みたいな感じでやっていくそうです。このあたりで森山さんから告知があり、「3/3は、新代田FEVERにて、すごいことをやる」とのこと。その時には今回みたいに、井上さんもハヤカワさんもいての演奏になるそうで、今からとっても楽しみだなと思いました。

 

相変わらず訥々としたMCで、こっちも微笑ましくてなんだか笑ってしまったのだけど、でもその中でも皆さんがずっと感謝の言葉を繰り返していましたのが印象的でした。

素敵な曲を作ってくれて、演奏して歌ってくれて、幸せな空間と時間を提供してくれて。そういうのをまるっと享受できることに、むしろこちらこそ、感謝しかないなと、そういう気持ちになりました。

 

「アンコールが苦手」という森山さんの話から、新曲の「時間と距離と僕らの旅」へ。すごかったです。今まで以上に複雑で、綺麗な曲。キーボードが最高にかっこよかった。odolがもっともっと進化していくことを確信する一曲でした。帰り際にはこの曲のダウンロードコードと、丁寧なご挨拶とセットリストが載ったフライヤーをプレゼントしてくれました。優しすぎますね、odol。

 

あああ、本当に好きだなあ。こんな言い方をすると失礼だけど、下手に取り繕ったりできなくて、愚直に自分たちの音楽を丁寧に丁寧に磨いている人たちだなと思っています。かっこつけていないからこそ、佇まいの美しさを感じますね。たった90分のライブだったけど、いつまでも聴いていたいような気持ちよさがありました。ライブハウスに広がる音を全身で受け止めている感じ、静かで熱くて、きらきらした夜。ほんとに幸せな時間だったな、忘れたくないな。

 

  

個人的に、最近はいろいろと良くない状態が続いていて苦しい毎日なんですよね。別にそれは何も解決できていないのだけど、でも今日みたいに、良いライブに行けて、本当に幸せだなと思える瞬間があったりすると、まあ、死なずになんとか、うまくやっていこうと思えたりしますね。

生きるとか死ぬとか言うと、途端に大げさな話に聞こえてしまうのですが、よく生きていくためにはきっとこういう積み重ねが大事なんだろうなと思いました。栄養や睡眠や、もう少し言えば愛情とか承認とかはもちろん必要だと思います。でも、その上にある、誰かのポジティブな思いや努力の結晶みたいなものにこそ、「よく」生かされている気がします。お笑いとか小説とか映画とかも全部一緒かなと思います。全部そう。一生懸命生きている人に生かされている。

 

12/22にもライブに行くつもりです。楽しみにしています。

 

 

12/10

セットリスト

あの頃
飾りすぎていた
退屈
欲しい
ふたり
グッド・バイ
綺麗な人
逃げてしまおう
17
ベッドと天井
君は、笑う
生活
愛している
years
夜を抜ければ
時間と距離と僕らの旅(新曲)

odolのアルバム、2枚ともAppleMusicで聞けるのでよろしければぜひ。